2023/08/01
タイトル | 開国のイノベーション: 日出る国の三日月 |
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作者 | 守護彰浩 |
発売日 | 2018年5月22日 |
価格 | 定価:本体1944円(税込) |
判型 | 四六判 |
ページ数 | 160ページ |
内容紹介
かつて、東洋の奇跡と呼ばれた日本は、超少子高齢化という困難な現実に直面している。その現実を乗り越え、日本が再成長のきっかけを掴むためには、多種多様な外国人観光客を適切に受け入れるための体制整備こそが最大のマイルストーンになるのは明らかだ。本書は、この課題に真摯に向き合い、対応してきたイノベーターたちの思考・行動を完全収録している。それぞれの現場や地域で、ムスリムたちへの「もてなし」を学問ではなく、ムスリムという「人」相手に磨き続けてきたイノベーターたちの現実像こそが、これからの邂逅を模索する全ての日本人にとって、正鵠を射たものとなることであろう。ムスリムたちを想い、もてなし、そして彼らから愛されるイノベーターたち。この国に、ムスリムたちが心を安らげる三日月が生まれつつあるのだ。2020年、日本はオリンピック・パラリンピックという一つの節目を迎える。それまでに、ムスリムをもてなすプレイヤーが多く生まれることが、日出づる国として再び、世界で輝くための原動力となるであろう。